田舎暮らし

時代の流れ

d9b9b680.さて 今日の写真 どうにかキャベツができてきた とはいうもののベッドのうち まともなのはほとんどない だいたいちゃぼ玉 この時期なら仕方ないけど まあ そううまくはいかない

昨日 実は出荷を朝早く終えて 軽トラに乗り込み アクセル全開 2日続けて山梨へと向かう
ある人に会いに行く 当然ながら 次の畑の展開のこと あるNPO法人の代表の方 人づてに紹介されて 現地へ赴く 到着したのが昼の1時 それからなんと 8時間 しゃべりっぱなし 途中 飯も トイレも忘れて話し込む 

この方 何が凄いって まずは経歴 まだ若い頃にご自分で経営コンサルタントの会社を立ち上げて 金融機関 銀行へのコンサルタント業務をおやりになっていたらしい そのときにまだバブル崩壊の前兆もなかったときに その予兆を肌で感じ 一路 農業へ・・・ 今の場所にて就農して 10年 農業 林業を軌道にのせ その勢いでNPO法人を立ち上げて約 4年経つ
 そしていまや 名刺の肩書きは 大学の助教授から あらゆる分野に及び 明日は経済産業省との打ち合わせで 上京です というように 役人への働きかけ や 商社との取引もはじめている そして 規制緩和を利用して 経済特区申請をして 山二つぐらいを 開墾して 農地を作り そこから生まれる農産物の売り込み 加工 商品開発も進め しっかりとした 農業での黒字を成功させている まあ 唖然とするぐらい 凄い話で いまや進めているプロジェクトは
9の事業に別れ それぞれのエキスパートを集めて 展開中 すでに その地域の大きな力となっている 

僕は聞く でも 役人連中に話して 農業のこととか これからの日本のこととか 話してわかる人いますか? ええ そこなんですよ ここ1~2年で役人や経済界の人間も変わってきましたよ 全員ではないですが 反応は必ずありますよ との答え へーー そうなんだ これには正直驚く 

で その方との認識で一致したのは 日本の農業はすでに崩壊している そして都会もすでに崩壊をはじめている これから新しくその都会から逃げるように離れる人たちの受け皿を 田舎で作るしかないということ それを早急に田舎に作らないと 日本は・・・
 大変でんじゃらすな 話だけど ほんとあながち ありえない話ではない 

僕の畑の話はすっかり忘れて 初対面で魂深く交わった なんらかの形で お手伝いできれば と思う でも 僕はどこで農業はじめればいいの? という問題はまだ 解決には至らない まだ模索が続く 帰ってきたのは 夜中 うーん 時代は動いている 農を中心にする 時代はもうすぐそこまで 来ているのかもしれない 

2 thoughts on “時代の流れ

  1. 色々なところで色々な崩壊が始まっていますが、
    人間は鈍感になったのでしょう、気がつかない人も多いデス。

    他方、新しいうねりが形になりつつあるのも事実。
    結果が出るのもそう遠くないでしょうね♪

  2. お世話になります 本当に 今は過渡期なんでしょうね がんばって生き残ろうと思います 

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