田舎暮らし

50年後 田舎の掟 小屋

48530267.今日のラジオで 50年後には北海道以外の場所では米はすべて不作となる との発表が農協関係のところからあったそうだ ふーむ どうするね で みかんや果樹栽培が 今の新潟や関東北あたりが中心になりそうだ とのこと 以前にも書いたけど 北海道の安い土地を買いあさったほうが よさそうな話ですな(当然すでにいるだろうけど)
 僕らの世代が最後かもと思う この日本本土で農業をやるというのは あと30年で農業者がゼロになるのと 気候的なものとが追いうちとなって 百姓というのものが この日本から消えていくのは 時代の流れなのかもしれない そういう意味から言えば後継者のことなど考えなくてもいいのは 楽ということかもしれない

隣の大家さんが家の周辺を草刈り機できれいにした ゴールデンウイークでお休みだったのだろう すぐに翌日僕も古民家の周辺をきれいにする 田舎の人は本当によく見ていて 隣の人がきれいにしたら すぐにきれいにしないと 大変よくない すぐにすべての作業を一旦やめて草を刈らないといけない それはつまり 今度新しく引っ越してきた奴は 田舎のルールは多少わかっている奴だ とちゃんと周囲にわかってもらう必要がある そうしないと 大家さんが肩身が狭くなる そういうことが田舎に生きていくうえで 大変大事なんですね

今日の写真 資材小屋です 二つを繋げています 実は農地法によって農地には建造物は立ててはいけないことになっている ただ こうした小屋など9坪までは認められている そして 3方の壁まではOK 全体を囲ってしまうのは実は違法 つまりあくまでも簡単な小屋でなくてはいけない 田舎では実は抜け道がいくつあって知らないうちに 農地に住んで
家を建てている実例はたくさんある それはここでは 書けないけど 田舎ではわりとなんでもあり ということも多い この小屋 2つをたった一人で1週間で建てた どうやって棟上げまで一人でやったか なぞでしょう ちょっとした自慢です

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