コラム・百姓から見た世のつれづれ

トラクターと時代錯誤

0f80536e.5月に入った 新たな場所に引っ越して1月経った やはり予想以上に大変なことが多い
予定どうりいっているものは少ない まずは畑だが 夏野菜から宅配セットを販売する予定だったが とても間に合いそうにない 秋からの10月からに予定を延ばす この場を借りてお待ちいただいているお客様には深くお詫び申し上げます 改めてお詫びの葉書をお送りさせていただきます 重ねて申し訳ありません

朝は雨だったが カッパを着て畑にいるとすぐさま晴れてきて暑くなる と予定変更してトラクターをかける それが今日の写真 この広い広い畑でぽつんと一人 トラクターを一日かかって動かす トラクターをかけるというのは 実は退屈 時間を損しているように感じてしまう だけど これやらないと作付けもなにもできないので 仕方がない この場所は高台にあって 地平線の向こうまで畑というわけではないけど 一枚がすべて3反以上のまさに生産能力抜群の畑 周りの農家さんは 当然慣行農家さん 広い広い畑に一品種のみどかーんとさくつけている しかも雑草は少しも見当たらない うーん プレッシャーがかかる

さて 最近のアマチュア野球の特待制度のこと まったくもってびっくり 僕のようなマイナースポーツをやっていたものですら 推薦やら実業団への就職斡旋やら常識なのに 高野連というのは 本当に腐りきった組織だと感じる 甲子園に出る高校生の目的は何? がんばってプロに入ることではないのか? 教育の一環というならば なぜ野球だけが 夏に行われる高校生の大会(インターハイ)に参加しないのか? スポーツをやっているものはほぼみんな プロになれるチャンスがあればみんなそれを目指しているものだ この時代に100年前の時代錯誤もはなはだしい その点 サッカーはいいね 10代でも才能があれば
大金を得るチャンスがある プロとアマチュアの垣根なんてない その昔 プロもなかったマイナースポーツに命を懸けていた僕にとって 本当に腹立たしい問題なので 取り乱してしまった 

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