photo

流浪百姓

454f8e6e.さて今日の写真 はい 引越しです 午前中に契約 クリーニングなどいらないと言ってすぐさま荷物を積み込む なんとか今日から住めそうだ ほっとする とはいっても古民家の方はとりあえず 置いておいて 来週に古民家専門の建築士の方に直接見ていただいて 判断を伺うことにした どうなるのか お金をかけてまで修繕する価値があるのかどうか・・・・

 この時代 農的な暮らしといったものに憧れをもつ人は多いみたい ただ僕が見るところ二つのタイプがあって ひとつは 『ふらふら型』 ひとつは 『じっくり型』
前者のふらふら型は いわゆる旅が好きでひとつのところにいるよりも動き回るのがあっている人 いろんなイベントや会議などや好奇心旺盛だったりして 自分探しなども大好き
 後者のじっくり型は わりと地味な感じで 都会のスピードにはついていけないし はやりすたりにはあまり興味はないけど 深く物事を見つめて ゆっくりと話をし 大変真面目

環境系のイベントやパーマカルチャー関係などには この二つのタイプが混在している で実際に農的暮らしをしてみて できるのはどちらなのか? はっきりいって じっくり型である 要因はいくつかある まず農作業などはひたすら草むしりばかりで なんらクリエイティブな要素は最初は感じられない それはずっと先のことである そこまでがんばれるのか? とか 田舎においては 動き回る人のエネルギーは波風が立ちやすく出るくいは打たれる とか・・実際に移住してみて 残っているのはじっくり型が多い まあ 理屈ばかりこねて何か新しげなことをやろうとして田舎暮らしを捉えているような人は 数年しかもたない 田舎は刺激がないからね 

 で 僕はどちらのタイプなのか? はい典型的なふらふら型です 口先ばかりで農作業もすぐ飽きるし なにかあると遠くに行きたくなるし ブルーカラーの割には態度もでかい
性格にいたっては・・・(不適切な表現となりますので割愛します) とまあ もともとやっていることがあってないのかもしれない という根本的な問題にも繋がってくるのですね
 田舎がいやで 大学に行き都会に憧れてわけのわからないことをやり 今度は田舎でがんばろうとしている 滑稽である なので このようにまた引越しをするのも 笑うしかないというのがいい対処方である こうなったらなるようにしかならん という感じですな

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA