新規就農

ハウスに必要なものと 面接

bc16a8fc.今日の写真 この軽トラに乗っけているタンクが今の 一日分の育苗で使っている水の量です こうして毎日 タンクに水を入れて運んでえっちらおっちら苗に水をあげています
育苗ハウスに必要なものといえば 電気と水です 水はできれば井戸が望ましい 水道だとばんばん水使うのでかなり費用がかかります 

借地の場合 こうして井戸掘ったり 電気を引っ張ったりするのがひとつのネック まあ地主さんにもよるけど 簡単に了承してくださる方もいれば 無理な場合もある
電気は 本当は必需品 春先の温床電熱や井戸を引いても ポンプを設置するのに電源が必要となる まあ それまでは ハウスの入り口にバスタブを拾ってきて それに水を貯めておくしかないだろう 水をじゃんじゃん使えるようになるのは いつのことか

午前中 バイトの面接に行く 今までとは全く違った業種で接客業のようだ かなり時給がいいので 履歴書もって緊張の面持ちで行く 久しぶりにちゃんとしたオフィスに入り 本格的な面接に戸惑う 担当の方が実家が農家とのことで トラクターは何台? とか ほー一人で出荷もこなすんですかー とか場違いな質問をされて 恐縮する
 頭から爪の先まで 判断される という普段めったにない経験をさせてもらう 40を過ぎてそうした視線を感じると 自分の今までの人生も含めて判断されているようで なんともいえない気分がする もちろんそれは否定的な意味ではなくて そうした社会の視点からみたら 今の僕はどう映っているのかなあー 相手の方の様子を見て 今日はとても勉強になった 僕の経歴を見て 今も農業をやりながらの生活をしている人 という人間をどのように判断したらいいのか? という多少なりの戸惑いをされておられたようで 30分近くも 今までの経緯などを聞かれた ちゃんとした言葉で自分が話すのを自分の耳で聞いて新鮮な感じで自分の性格の一旦を感じられた

でも 最後 (では これから英語で 簡単な商品説明をなさってみてください)と言われ
(えええ!?) 突然相手の方が流暢なネイティブ英語でなにやら聞いてくるが こちらはさっぱり・・・ そんなあ 外国客の対応が多いからって突然の英語の面接なんて・・と思ってたどたどしく英単語をどもりながら発音してみると (はい けっこうです 今日はお疲れ様でした) と言われ やむなく退場 はあー 今やビジネスの世界では英会話というのは 必須なのですね 結果はたぶんわかっているけど 冷や汗といい経験をさせていただきました 時給がいいのはそれなりのレベルが求められるんですね はあー

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