環境問題

発芽した人参 と ガソリンの話

7bb4425c.ここで一句   『夏草や 鳴いてる鈴虫 焼いてみる(焼いちゃったよ!!)』 お粗末・・・

さて 今日の写真 発芽してきた人参です この細い細い双葉がだんだん大きくなり そしてあの赤い人参が地面の下にぐんぐん伸びていくわけです 今の時点では とにかく太陽浴びてこの葉っぱが青く青く繁るのを 祈る

昨日の日記で 健康食品(サプリメント)のねたを書いたらさっそく トラックバックにわけのわからない書き込みがやってくる ああ こういうことをしているから 消費者の信頼を損なうことになる どうしてそんな単純なことがわからないんだろう 今選挙で 候補者が宣伝カーでご自分の名前を連呼しているけど あれ聞いて入れる人っているのかな? 逆にあのうるさいのだけは入れない というように 人の心理は働くんじゃないのかな 少なくとも僕はそうです(もちろんそば通ったら にこやかに手を振って はーい あなたには入れないよー とつぶやく)

今日のねた ガソリンがまたまた最高値を更新だそうだ で そのガソリン 昔からふっと思っているのだけど 毎日世界中でどれだけの量のガソリンが消費されているのかわからないけど もの凄い量なんだろうな ということは容易に想像できる で 地中からくみ出した後の その空洞って どうなるの? ということ そうですよね?ガソリンが入っていた場所は空洞になって 穴が開いた状態で 洞窟みたいになっているのか知りませんが とにかくガソリンがあったところは 何もない空っぽになるんですよね これ 問題ないのかな? ということです 

ガソリンというのは 何億年も有機物の死骸が蓄積したもの つまり僕らはそれを勝手に化石燃料として 使っているけど もともとは エネルギーのために地中にあったわけではないはずだ
 で がんがん汲み出して 空っぽになって その空洞や また そのガソリンの役割というのはほかに何か別の役割があったのではないだろうか? ということ なにかしらの別の役割があって
そのために地中にあったとしたら 何億年もかけて堆積したものを たかだか 100年ぐらいで全部汲み出して それで 何も問題がないと 誰がいえるのか???

ネイティブ・アメリカンでは パイプと呼ばれる聖なるものがある よく映画なんかで 長いパイプで インデアンがタバコをふかしている光景があると思うけど 彼らにとっては パイプというのは動く祭壇と呼ばれ とても大事なものである で そのパイプは 木と 聖なる石 と呼ばれるある場所にしかない 赤い石で作られる その赤い石のある鉱石の場所は大変聖なる場所であり
その石を掘り出すのは 彼らの特別な許可を得た場合のみである で 思う その聖なる石の役割は大変重要で貴重であるからこそ それをパイプにして 煙とともに 天に祈りを届けるのである
 それはおそらく 科学というレベルを超えて 地球全体の生態系というレベルで 常にものを考えている 彼らであるからこその 理由があるのだろうと 思う 

ガソリンは全部使ったら もう再生はきかない もし僕らには想像もつかないような 役割を生態系の中で果たしていたとしたらどうする? これからの世代に誰か申し開きできる人はいますか? で 最初の一句に戻る 『焼いちゃったよ!』 お後がよろしいようで・・・・  

2 thoughts on “発芽した人参 と ガソリンの話

  1. なるほど。。。もちろん仮の話ではあるとしても、そういう「今見えていない危機」
    というものに敬意を払うことは大事だと思いました。太極図でしたっけ?陰と陽。
    見えていないもの(陰)があり、見えているもの(陽)が存在するということですね。

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