有機農業

秋作も終わりが見えてくる・・でも歯は痛い

9217ae6c.今日の写真 借りている築130年の古民家の庭に自生している 赤しそ 良い香りを胸いっぱいいに吸う お野菜セットが 主力であるナス・ピーマンなどが 壊滅的被害を受けてしまい なかなか納得いかない野菜セットなのを見かねて 少量 お客様に贈る そう 9月は通常端境期(はざかいき) 夏野菜から秋・冬野菜へと移行していこうとするそのちょうどはざまの時期 台風の被害もあって まさに厳しい時期に突入 なんとか 秋の葉物が出来てきたので なんとかしのげそうだ

歯は常に痛い 手元に拳銃なくてよかった あったら間違いなくこめかみにあてていただろう 

もう 秋・冬の作付けもゴールが見えてくる 後輩HD氏と連絡取り合ったときにも 終盤戦がんばろうとのエールを互いに送りあう 昨年9月で以前の農園を閉めて一年が経とうとしている たった半年畑の作付けをやっていなかっただけだけでも やはり勘というか 肝心な部分の見落としというか 勘どころを見抜く力みたいなものが 少し落ちているようで 虫にやられる被害であったり 台風の被害予測の甘さであったり 他の人にはわからないかもしれないけど 本人には絶対ごまかせない ラインがあって 落第点かもしれない 

10月に入ったら もう少し落ち着けるだろうか でも新たな農園の正式なスタートということでこれまた がんばらねばならんだろう(ていうかまず歯をなんとかしろよ)
そして 11月に入って 玉ねぎを移植したら 来春の 大根 人参の種蒔きが年内の最後の仕事となり 一年が終わる 冬は冬で 畑の周囲にがんがん侵食する竹林との間に 溝切ったりやることは山ほど そして いつか いつか落ち着けるだろうという思いだけを握り締めて どんどん年が過ぎていく それが 畑で野菜を作るということだ 季節に追いすがり 常にその後塵を拝し 眼前を歩くことは許されない ああ 百姓とはそういうもの ここで一曲・・・レッド・ツッペリンのロックン・ロール!(叩きつけるドラムが一切の情緒を吹き飛ばしていく ああ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA