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落花生 農の未来と『命』

e2794b23.今年のパリコレ 秋のオータムファッションの傾向について・・(失礼しました このねたについては何も書けません)今 靴がない(底が抜けてしまった) 畑に行く時はほとんど長靴か 地下足袋だし それでどこにでも行くし あとは3百円のサンダルしか持っていない なので 今 パーティーがあった場合 足元の選択は 地下足袋か長靴(泥だらけ)の2者択一となる さて あなたなら どっち?!(何か意味あるクイズなのか?)

今日の写真 落花生が取れ始めた ここら当たりではさつまいもの産地であると同時に 落花生の産地でもある 延々と広がる落花生畑だけど 収穫してそのまま このさやがついているほうを植えにして 乾かしている 詳しい過程は僕もよく知らないけど これを乾燥機で 燻って袋につめて売っている お世話になっている高柳さん家では 自前の乾燥機があって これで何分かぐるぐる回しながら 乾燥させて売っている お客さんからリクエストあれば お届けしたいと思います
 僕のこの落花生は ほんの少ししか今年は作らなかったけど このまま湯がいて生で食べると最高にうまいです 

農業に未来はあるのか? と問われ なんと答えるのか? おそらく一般の人は(てか だるくね?)とか (関係なくない?)とか (わが国はやはりこれからはIT産業を中心に・・・)とかお答えになる場合が多いと思う(しばく) で 僕は未来はある!あるに違いない!と答えます まず業界としては 当然厳しい現状は変わりませんが どんどん新たな 農 の形ともいうべきものが いろんなところで生まれようとしています ビジネスの側面としては 直販をさらに拡大した形のこれまた新たな農が生まれようとしています 旧態然とした農協系の流通はどんどんなくなっていくでしょうが 新規にチャレンジする人が新たなものを開拓していくことは間違いないでしょうし 僕の仲間などでもすでに 成功している例もあります なので 希望はあります 僕自身もがんばっていきたいと思います  
 
 でも これとは別に 僕は 農 のもつ 別の側面を模索したいという思いがあります それは 『命』 というものです 僕が作る無農薬の野菜は 商品である一方 僕の作品でもあり 文字通り生きています 生態系の中から生まれ 大地や空 太陽や月の影響などいろんなものが介在して 1つの作品となります 種から葉を出し 実をつけて また種を大地に落とす この命の循環 命というシステム いったいこれはなんなのでしょう?このシステムは誰が考え 世界に配置したのでしょう 以前 流行った科学の本に そうした命の支配者は遺伝子であり遺伝子が体を支配している といったような論説がありました 個人的にはそれは違うと思います 命というのは そんな単純な構造ではないと思います 生態系全体を見渡し 大地に立ったとき そんな近視眼的な机上の発想は 稚拙にすら感じます 地球は命を通して何を言おうとしているのか? この命というシステムをより 僕らが実感し できれば僕らの社会のシステムが 命のシステムに会う様に適合させていくことができれば もっと いろんなことがうまくいくように思います そんなことを 畑をやる中で どこかからか答えの扉をノックできそうな感じがあります まあ そういうことばかり考えていると 野菜がなかなか売れなくていかんのです 大根一本目が全滅したし・・・現実が 現実が 常に頭をクラッシュさせるのです・・

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