百姓の詩

早くズッキーニが欲しい 車移動は思考 形と中身

6月1ズッキーニゴールディ収穫
今日の写真 ズッキーニ もちろんまだ収穫できない 今年の4月は雨ばかりでほんといろんな野菜が大きくならない ズッキーニも収穫遅れるだろうな・・うう 

 軽トラで移動する 基本車に乗っているときというのが 飯を食うときか 考えるときだ ハンドル握って畑と畑を移動しているときが たぶん 一番集中して物事を考えているときだ その日の作業のことや これからのことや そして 今までのこと いろんなことが起きてきたし これからも起きるだろう 問題は その起きてくる事象に対して どれだけ 因果関係も含めて たくさんの視点が持てるかどうか・・・ああ あのときは こうとしか考えられなかったけども 時間が経って 感情が薄れてきたら また別の側面が・・・とか ふっと思いつく その意味で 軽トラでの移動時間というのは 貴重な時間だ その日 その今の瞬間に集中していれば 必ず答えは見つかる いつもそう思って農業をやっています

 形を整えるということと 中身を整えるということ・・・昨日は 今までずっとWEBの制作・管理をやってくれていた わが農園のIT事業部長 林君と 店をオープンするにあたって その店と農園のWEBを新しく今度からお願いすることになった 僕のドキュメント映像を撮影してくれた堀尾監督 二人が訪問してくれた 林君には 今までの感謝を述べる そして 堀尾君には お店のコンセプトや基本となる色(深い紺色をイメージ) 店に掲げるのれんには 象徴する くわ(じょれん)を入れて欲しいなど 伝える・・・二人とも 縁があって出会って そして多少の仕事というかお願いして手伝ってもらって・・・そこには何よりも 何かしらの繋がる要素がある 最初に中身があって 後から 形が伴うというようなことだ このところ 人と人との縁 ということをよく考える この世界には何十億人という人が今生きていて 生涯合う事のできる人は限られている 浅くすれ違う人もいれば 深く関わることになる人もいる そして いい関係性もあれば 逆もある その 縁 というのは 何で決まっていて何が原因なのだろうか?

 自分がやりたいことがあり それを推し進めようとしたときに まず最初に 自分の中からイメージをして核を作っていく それが磁力となり 人やいろんなものをひきつけ始める 僕はそうしてやってきた しかして 多くの世の中の 事業 と呼ばれるものは まず 形から整える 給与 条件 規模 福利厚生などなど 外側のものから入って 最後に何かの縁でもって 最後のアクセントのように付け足される 形から入るということと 中身から始める ということと 最終的には同じことになるのだろうか・・・僕にはよくわからない 今後 店をやっていったり 畑を広げたりして 人と関わることになるだろうと思う そこには 必ず 縁 があって 僕はたぶん そこを中心に見ていくことになるだろう 農業の世界に入って10数年 正直 ほぼ一人で何かを決断して何かをやってきた それはそれで 楽だった(自分のことだからね) しかして 人との関わりは 他者 ゆえに難しい
・・・・・うーむ まあ そういうことです

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