百姓の詩

若者

cc499d3e.さて 今日は朝から雨 ただでさえ寒いのにこれでまた さらに寒さが増す で今日の写真 若者が二人やってくる 畑の手伝いと学生さんなので今後の人生の生き方などについて相談したいとのことらしい 以前の農園の時からの縁で 農園移転のときでもいろいろとお手伝いしてもらったり 僕もお世話になった そして 来春大学を卒業ということなのだけど 僕の農園に出入りするわけだからして 当然 就職活動もせず 自分探しの旅の途中というわけで やはりアウトサイダーの後輩ということになるだろう

 ふむ てことで古民家にて飯とお茶でもしながら まったりと話す 若さというものはどう転んでももう僕には手に入らないもの どう悩んでいようが その悩み自体がうらやましくもある ○○さん(僕のこと)はどんな20代だったんですか?と聞かれる その答えはとても情けなくて正直に話せないことの方が多い 20代も空っぽで そして今なお からっぽ ただただ日々をひたすら目標に向かって生きるのみ 今はただその目標だけは明確にあるというだけのこと とても真面目な若者 これからいろんな苦難や喜びが待ち受けていると思うけど 是非 自分の道を見つけて欲しいと 何も持たない百姓おじさんは 強い祈りのメッセージを送る 

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