バイオダイナミック農法

バイオダイナミック農法 取材受ける

552f766d.さて 春がやってきたわけだが 我が百姓農園にも春の訪れと共に 多くの幸がやってくることを祈りたい今日この頃 暖かいこの日に 尋ねる方がやってくる それが今日の写真

今日は えーと 日本文化センターというところの機関誌の取材の方がやってくる それが今日の写真 この見事なアングルはプロのカメラマンの方のご好意で私を真ん中にして 撮影してくれたもの もちろん私の目線に斜線を入れるなりモザイクをかけるべきなのはわかっているのだが 私の携帯カメラでは無理なのでどうぞご勘弁ください

取材内容はというと 健康などを扱っているらしく その中でバイオダイナミック農法で作られた夏野菜というのがテーマらしく まあ今の時点では夏野菜はまだ発芽したばかりという状況なので 夏にも使う人参・キャベツなどの写真を中心に撮影してもらった で バイオダイナミック農法というものを 農業を知らない人に説明するのは これまた難しいわけで いつものように 今の農業を取り巻く環境やら 先のギョーザ事件に背後にあるもの とか ざっくばらんにお話させてもらう 実際の農業の現場で起きていることというのは 当然ながら 一般の世界にはなかなか伝わらない 生産者ー消費者 この溝の深さというものがなかなか埋まらない そうしたことが少しでも埋まる あるいは接近するということであるならば こうして時間を割いてお話することは 多少なりとも意義があるのかなと思いたいわけですな・・・
 
 またいつも言っていることだけど こうしたバイオダイナミック農法しかり なんとか農法とか言葉ばかりが先行してしまっていて それでやるとぼこぼこうまい野菜ができるとか思われがちだけど そんなことはない どんなやり方でやろうとも 無農薬で農産物を作るということに近道なんてない 堆肥や肥料を入れて 草をむしり しっかりと管理をしていかないと 野菜はできない あくまでも農法とかというものは 付け足しに過ぎない そういうわけで おそらく今日お越しになった取材者の方が事前に聞きたかったお話でないことばかりだったと思うけど 僕は百姓なので 嘘はつけない 農業者と取材者というスタンスでお話すると どうもぎこちないので 人と人して僕はいつも話す そのほうが気持が伝わりやすいからだ いい時間が過ごせたと思ってくだされば 僕もうれしいです そして僕がなによりうれしかったのは ライターの方がお野菜の注文をしてくれたこと ああ 実はそれが本当に僕が欲しかったもの ありがとうございます 春の暖かさが注文も運んでくれたようだ 春だぜBaby-

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