自然や生態系

なすの種 永続循環

d8ccea9e.さて 今日は春分の日 だけども朝から大雨 ここぞとばかりにがんがん降っている 結局この日記書いている夜まで降りっぱなしだった そんなこともあり今日は種まきの日 カレンダーでは果菜の日なので なすを中心に種まきをする それが今日の写真 2月の頭に温床育苗で育ったものをポット取りといって より大きい器に移し変えて育てるのと 播きなおすものと両方を行う いつも思うことだけど この小さい種から あんなに大きいなすがぼこぼこできてくるというのは いったいどういうことなのだろう?

で なす 僕は通常のなすから 長いのや丸いものや色が白いのや 何種類か作る 市販に売られているなすは ことの他未熟で小さい 本当はもっとナスは完熟ぐらいまでもっていくと うまみが増す てんぷらなんか大きいほうがおいしいに決まっている その意味で僕はいつも大きいのをたくさんお客さんに入れるのだけど 大きすぎてお客さんもびっくりしたら困るのではと思い ほどほどにしている でも 自分で食べるときは がんがんばかでかいのを炒めたりすあげにしたりします ああ 早く夏になって食べたい その前にまず苗を作らないとな・・

種というのは 自然界が人間に与えた最上のプレゼントなんだろう 通常は花になり実をつけたら風に舞ってどこかへ運ばれ 適した場所で発芽する でも 人間は幸いなことに 2本の手と足で 自由にどこでも好きな場所に種を播くことができる そして作物栽培という行為でもって 食べ物をいただくことができる この循環のシステムを編み出したことに畏怖しない人はいないだろう このように地球という星であらゆる生物が生きていくためにデザインされたからくりは 無限とあるのだろう それをうまく使うこと 永続的に循環する仕組みはすでにあるわけで 研究することももちろん大事だけど 自然の中に入って じっくりと観察することによって もっともっと今の僕らが知らない新たな循環の仕組みが発見されるのかもしれない

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