バイオダイナミック農法

さよなら諭吉 じゃがいも堀り

c71e809e.軽トラの修理代を払う 何人もの福沢諭吉が旅立っていく うーん 福沢君が一人僕の元へやってくるのに かなりの苦労があるというのに 出て行くときは常に複数でしかもつれない気がする(ああ 行かないで)

さて 今日はバイオダイナミックカレンダーでは 根菜の日 てことで じゃがいもを掘るそれが今日の写真 バイオダイナミック農法の特徴としては こうして 太陽や月 そして各惑星の位置などを考慮して 根菜の日 とか 細かく作業が決められている 畝たてから 種まきに至るまで その特性を生かして野菜を栽培することにより 病気にやられにくい状態を作ったり より その野菜の生長を促する効果がある そして 長期保存の場合は それが特に顕著に現れる じゃがいもなど 来年まで保存して使う場合 芽がどんどん出てくるのが通常だけど 適した日にほりあげると あまり芽が出ず 保存状態もいい これはドイツの研究機関で実証されている なので できるだけ根菜の日に掘りたいのだけど そこはそれ バイトはあるし 雨が降れば掘れないしで 実際にはなかなか思うとうりにはいかない 

 一列掘るのに 1時間以上かかる 当然僕は手で地道に掘っていく なので頼りになるのは 両腕2本のみ 長時間すっとしゃがみ続けて 今日はようやく3列 まだ全体の4分の一 すでに腰と腕が痛い そして残念なことに 今年のじゃがいもは収量がよくない 今まで農業やってきて一番少ない一株から 800グラムから1キロぐらい出来ればいいのだけど 平均してその半分ぐらいか まあ 今はまだお客様が少ないので すぐに足りなくなるわけじゃないけど 年内で終わってしまうかもしれない ふーむ 農業はギャンブル 一発勝負の作物は 当たるも八卦あたらぬも八卦 玉ねぎがなく じゃがいもも少ない 今年は野菜セット組むには まさに受難の年となる 名誉挽回したいけど それはまた来年の話 こうして時は流れていく 明日もまた一人でじゃがいもを掘る 

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