環境問題

白茄子 環境問題の弱点その①

dc95242e.今日の写真 白茄子もようやくできてきた 今日から長なすも連続出荷 きゅうりに続き なすも爆発気味 これで茄子の収穫も始まり どんどん時間がかかる なんせ一人での収穫・出荷なので 朝早くから動き出さねば 宅急便屋さんが来るのに間に合わない キャベツ10個なんて 3分で終わるけど このなすやきゅうりのように どこに実が成っているかを探しながらなので とても時間がかかる 大きく成っているものを 見逃すと 次回の出荷には 大きすぎて使えないし 木が傷む なので 必死になって しゃがんだりしながら なす君をはさみでばしばし 取り込む

 今日で レタスも終わり チコリ コールラビも終わる 来週からは本格的夏野菜のセットが始まる でも とうもろこしが獣害にやられ ほぼ全滅 トマトもよくない となかなか厳しい 毎年だけど 今年の夏をがんばって乗り切ろう

今日のテーマ 『環境問題の弱点その①』アルピニスト野口健氏が 語っていた (環境系の人や組織の人と話すときに お金の話を出すのをとてもいやがる)ふーむ 僕もたまにそうした集まり パーマカルチャーといった環境系のものに出ると思うこと お金の話はまるで タブーかのように 避けて話しているように感じることがある 理念ー技術ー資金 この3つが それぞれに重要であり 物事を前に進めていくために必要なことは 誰でもそうだと思う でも 理念と技術に関して話すことはあっても 資金 お金のことは ぽっかり抜け落ちているころが多い 具体的に 銀行系から融資をつのるとか いやいや それならば 補助金や助成金のほうが・・・といった 議論なり話し合いとかは あまりないように思う 

 お金というものに対して 何か 汚いとかそうしたイメージで思っている人の多くは 真剣に何かを成し遂げようと思ったことがないのかもしれない 僕の今までの人生経験の中で
何かを成そうと必死に思っている人というのは お金というのは 必要なことの全体の一部にしか過ぎないとわかっている お金というもののあるべき 位置 どのようにしてお金というものに 接してあげると うまくいくのか ということがわかっている人ほど 上手に物事を成し遂げていくように見えた 環境問題を扱っていくのには まだまだたくさんのハードルがあると思うけど ひとつは このお金というものではないかと思う 必要以上にお金というものに 敏感になることはやめて 社会の潤滑油としての機能にも きちんと目を向けるべきだと思う

 私事だけど 僕は宝くじなんか買わない なぜならば 券を購入してしまったら 毎晩券を握り締めて (当たったらどうしよう)などとあるはずのないことを想像して どきどきして眠れなくなるほどに 実は自分が小心者だということが自覚されて いやだからである・・

4 thoughts on “白茄子 環境問題の弱点その①

  1. ああ,もう,まったく同感ですわ。

    そういう団体はさっさと見切りをつけて,ちゃんと分かってる人たちとやらないと駄目ですね。

  2. 夏野菜の調子はどうですか?あ プライベートジェット今度乗せてください フランスの有機ワインでも飲みに連れてってください 

  3. 「道徳を忘れた経済は罪悪である。しかし経済を忘れた道徳は寝言である」って二宮尊徳の言葉はまさに衝撃でした。
    お金が目的となってはいけないとは思いますが、ボランティアではやはり限界がありますよね。
    継続と普遍性を持つためにはこれは両翼なんだなと最近はしみじみ感じます。
    お金儲けではなく、正直にまっすぐ生きている人たちが正当な報酬を受けられる社会にしていかなければいけませんよね。

    応援してます。

  4. ようやく その段階にきたという感じでしょうか 日本はやはりいろんな意味でリアルに感じることが難しくなっているということの表れでしょう 本当に解決したいと思えば アマチュアの範囲を軽々と超えていけると思います これから新たな枠組み作りが必要ですね

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