今日は昨日に続いて根菜の日 明日はぐっと冷え込むとの予報だから なんとか今日中に残りの里芋を掘る 腰と膝が悲鳴を挙げているが この際 それは無視する いわゆるバイオダイナミック農法では こうして 農作業が 細かく時間帯によって 決められていて それに従って行う ただでさえ 年間多品目の野菜を年中 作付けていくので 時間に追われているのだけど それに増して このカレンダーにも追われる
以前 ネットで僕のホームページにたどり着いたお客様 （フランスにいた時に 向こうでバイオダイナミック農法のお野菜を買ってました 日本に帰ってきて いろいろ調べたのですが なかなかなくって・・・ やっと見つけて よかったです・・）向こうでは 有機栽培の中でも 最高ランクに バイオダイナミック農法は位置付けられ 値段も高い ワインの世界では 証明済みの 確立された技術なのだけど 日本では 普及しない 有機農家は星の数ほどあれど これにまともに取り組む農家は 僕以外では いないかもと思う 今のところは 九州のグループと北海道のグループ そして本州では 今のところ僕だけ シュタイナー農法といえば 農業のことを知らなくても 知っている人は多いが 実際の畑をやっている人は いないわけで １００年近く経った今ですら （実際のところはどうなんだ？） という実践の話は 何も進んでいない そういうこともあり 変人である 自分ががんばってやろうとしているわけです（自覚はあるんです）
おいしい野菜を作りたい 一口かじっただけで ひっくりかえるような 野菜を作りたい その思いが僕を 突き動かす まだまだ 序の口 あと何十年かかっても たどり着いてみせるぜ baby- 今日の写真 根菜の日なので 玉ねぎの追肥