コラム・百姓から見た世のつれづれ

ドーピング 男女の恋愛観

59e61cbe.今日の写真 朝完全に凍りついたキャベツ 寒くてもがんばれよ!と 野菜に激を飛ばしたいところだが 今朝起きたら 体が重く熱がある うーむ 例によって疲れからくる風邪かもしれない ベッドから起き上がるともう立てない 一般的には 38度とかは 高熱の部類に入るかもしれないが 有機農家の場合は 45度以上で髪が抜け始めて初めて高熱ということが決められているので 温度計を計る意味はない(いったい誰が決めた?)

 こんなときは どうするのか?答えは簡単 ドーピングである 風邪薬とイチローが宣伝している ゆんける(できるだけ高いやつね)を同時服用するのである 午前中はどうにも動けなかったが しばらくして 効果が出てくるので 昼からは仕事に行く いつの日にか 体調が悪いときに休みが取れるという そんな甘ったれた農園経営をしてみたいもんである(本当にくるのか)

今日のねた (男女の恋愛の違い) さて 占いの仕事の中でも 若い人に多いのが この恋愛相談である 水商売時代はとにかく たくさんの相談に乗った そこで よく言われることだが 男性は付き合った女性を横に並べる 女性は付き合った男性を縦に並べる といういうもの つまり 男性は中学・高校・大学・社会人 と順番に付き合った女性を左から横に並べ 今現在から過去へと どの時代にもできるだけ平等に見つめていく 言葉を返せば 中学の時好きだった女の子は 今でも好きなのである それに対して 女性は 今付き合っている男性は 目の前にいつも立たせていて 別れたらそのカードはその場で倒れていく そして 次のカードをまた目の前に立たせる つまり 女性の多くは 過去の別れた男性を 落ちている石ころをみつめるかのような視線で見ることができる 

 ここから見えてくるものは 男性は常に 理想とロマンの観点から恋愛を捉えることが多く その分 過去の恋愛においても 勝手な自己解釈が多い それに対して 女性は 現実的に恋愛を捉えていて 別れた男性は すでにその他である 男性は女性から生まれたという絶対的な 生命の法則から逃れる術はなく その意味でも 最初から不利な条件だといえる それゆえ あっしー めっしー に始まり 家庭をもてば妻や子に(お父さんの下着と一緒に洗わないで!)などと 一家の大黒柱にあるまじき発言にも じっと耐え忍び 生きていく 悲しい動物なのである でも あれです 農業の世界に来れば 一目瞭然 男性が男性らしくその体力に任せて 仕事ができ 女性にはできない大きな領域が存在するのです
 パソコンの前に坐っているお父さんや 若者よ 畑をやろうぜ 自分の中の思わぬ一面を感じるかもよ・・・

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