バイオダイナミック農法

やーこん 札束 バイオダイナミック世界観

3637b2d6.今日の写真 以前堀り上げたヤーコン 今年はまだ 掘ってない 掘って12月には出荷せねば 少し置いておくと甘さが増すので かぼちゃとはまた 違った味が楽しめる

 午前中 郵便局にお金を下ろしに行くと かなりご高齢のおじいちゃんが 杖をつきながら 入ってくる よろよろしながら 腰に巻いたポシェットを震える指で開けると 窓口に倒れるように近づき (あ・・おお・・あの・・これ でてきたもんであずけよ 思ってな・・)と なんと 腰に巻いたポシェットから 札束がごろごろ出てくる 100万束の古いものが 4つ5つと受付けの人の前に・・・周囲にいるのは 僕と 窓口のおばさんだけだったけど 思わず 二人して 目を見張る そのよろよろしたおじいちゃんの前に 帯にまとまった 束がごろんと置いてある このシュールな光景 まじまじ見てしまった でも 思わず つぶやいた(おじいちゃん 養子にしてくんない?) 田舎の古い家には 納屋とかに 現金山ほどあるのか・・・

 バイオダイナミック農法 今度 また11月23(月)に イベントがあり 呼ばれていて またお話するのだけど 一般の人に説明するのは難しい ベースに農業というものがあって それを ある程度 わかっている人ならば その奇抜さや 農業界の常識からはかけ離れた 世界観 を 内容は意味不明でも その異質さだけでも理解はできるだろう ありていにいって バイオダイナミックの世界観は いろんなものが生態系も含め 反映して 影響しあうことにある 
 
 問題は たとえ 農薬を使ったり マニュアルで大規模経営されている農家さんでも 野菜というものは すべてを科学的に作りあげることはできても その根っこにあるものは ちょっと不可思議な なんらかのプラスアルファがあることは うっすらと感じていることだ 同じ堆肥 同じ化成肥料 同じ農薬を使ったところで 出来てくる 野菜の味は その生産者によって 若干の違いが出てくることで それは 有機栽培では かなりの開きが出てくる 僕も仕事柄 いろんな 有機栽培 自然農法の野菜を食べてきたけど そのかじった野菜から どんな人がこれを作ったのか?を 感じ取ることがおよそできるようになった どうやったところで その人柄 思い そして 当然肥料やら その畑の生態系が反映される それが 車やテレビとは違う 生き物を作っていることの メリットとデメリットでもある 安定して作ることは難しいけど そのバランスの違いもまた 楽しくもあり 奥が深く 野菜作りには 終わりなどない 計算できるところとできないところ インドを旅するように 何がどうなるかさっぱり読めない展開を楽しめなきゃ 農業の醍醐味は味わえない(どちらも貧乏旅行になるのは間違いない)

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