3月も 半ば いよいよ農繁期に突入 育苗ハウスでは 苗がぱんぱん 植えろと催促してくる 明日は ようやく畑が乾き じゃがいも残りを決める だんだん暖かくなり 虫が少しずつ動き出してきたのがわかる とうが立ちはじめた野菜に ぶんぶん ミツバチが飛び回っている いやいや 春ですな
今日の写真 人参の間引き これが3本目のベッド 大根の間引きは一か所に 3粒播きなので 一本を残して あとは間引いていくわけだけど これは簡単 今日初めて畑に来て この作業をさせても 誰でもできる だけど 人参の間引きは ちょっと難しい 雑草と人参 種を播いたら 当然雑草のほうが勝つわけです なので 草をむしってあげないと 人参は途中で負けてしまって あの赤い人参はできません なので 草をむしるわけですが 人参はとても小さいので 雑草とぱっとみ 見分けが難しいです 最初 研修に行ったときは まったくわかりませんで じっと見ているだけで さっぱり作業は進みませんでした 今は見ているはたから人参の根っこを抑えて 草をがばがば抜いていきますが これがまた 大根のようには簡単にいかないのですね 1ベッドやるのに 一人で２～３時間 ゆうにかかります なので この春人参 たくさん作りたいのは 山々ですが 除草作業が追い付かないので ほどほどにしておきます
さて ３月になって 暖かくなり 大地も眠りから覚めたということで ようやく始まります バイオダイナミック農法の５００番調合剤の散布 ま いろんなやり方があるわけだけど 僕の場合 春と秋に基本的に 一回ずつ散布していきます ３・４・５月と月に一回 だいたい ２反あまりの畑を２か所ずつ行います 散布して だいたい ３年ぐらいから ぐっと土が変わり始めるのがわかります 昨年からは このやり方に プラスアルファで もうひとつ天然の液体を散布して 効果を見ていますが なかなか５００番との相性も良いようで さらなるパワーアップに期待しているところです てことで 大地が活性化するこの季節 土作りも 始まります