野菜あれこれ

シャドークイーン 体重落とす 2極化の果て

344d0a8e.jpgさて 掘り上げたわずかばかりの里芋が今一つなのでやはり じゃがいもに切り替える それが今日の写真 シャドークイーン きれいな紫色で皮が剥けやすい 最近出てきた品種 大きさもまずまず きたむらさきよりも作りやすいかな・・・

 都内のイベントから2日 あの一日でイベントをはしごして目いっぱい話して 見知らぬ人と会話したせいか 帰ってきて誰とも会わず ほとんど会話もしていない 昨夜はどっと疲れが出て早々に寝入ってしまった 畑に出ても なんだかうまくモードがチェンジできていない 僕はもともと何をやるにも不器用な人間 同時に二つ以上のことができないから こうして 百姓をやっている 頭を使ったとしてこれだけ疲れるのなら(もともとの容量が足り取らん)身体を使った方がやはり 楽だな 古民家で明日の出荷準備をしながら スクワットや腕立て 簡単なトレーニングをする この2週間で 4キロ落とした 冬はもともと肉が付きやすいのだけど この時期にがつんと落としておけば そうそう太らない 左のひざがもう 屈伸ができない状態 あとは体重を落とすことと 太股の筋肉でサポートしていくしかない 11月終わりぐらいまでに あと数キロ落とす予定だ 

 週刊文春 林真理子女史のコラム 10年以上前の話 存命中だった筑紫哲也氏が彼女の前でぼそっと(CDが売れるものは100万枚とかのメガヒット 売れないものはさっぱり売れない こんなに極端な状態になる業界は いずれ必ず廃れるよね) 今は亡き氏の先見の明を披露していた と思っていたら 泣く子も黙る 音楽業界の雄 エイベックスの社長が先日テレビに出ていて 我々はレコード会社だけども もうCDを売るのはあきらめている
その他のエンターテイメントを構築していく 旨の発言をしていた CDはもうだめらしい
 僕が大学に入ったばかりのころ 好きなロック歌手がアルバム出したので レコード屋行ったら ジャケット(あの黒いレコード盤入れるやつね)と CDが半々で売っていてびっくりした あれから20数年 CDの時代が終わろうとしている 栄枯盛衰・・・

 農業の世界も同じ 売れるものはばかばか売れている 売れないものはさっぱり 農産物のブランド化なるものに成功した商品は 引く手あまたで 価格に口もあんぐり 対して 普通に米を作って普通に農協に納めたものは ほとんど需要はなく 価格はこれまたびっくりの地を這う価格 この2極化はどんどん進んでいるように思う そういうわけで 生産法人や新進気鋭の農家さんたちは 商品開発やらプレゼンに走り回るというわけだ 普通に農産物を作っているだけでは もう食べていけない時代 そして 最終的に 業界全体が廃れていく 生き残るのはほんの一部だろう ノアの箱舟に乗れるのは 果たしてどれぐらい?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA