百姓の詩

空っぽの倉庫 ゆんける 安い米機械 そして ツリーオブライフ

9月5空っぽのそうこ

今日の写真 資材倉庫のかんれいしゃなどを保管している場所ですが このようにすでに空っぽ・・・うう もう使い切ってしまった なので 買ってこないといけないのですね まだまだ キャベツやらブロッコリーやらがたんまり残っているので まだまだ必要なんですね で だいたい 100メートル1本で 1万円超える ううう・・・まだ 何百メートルもあるわけで・・・ いくらかかるんだ・・・うう・・

 今朝起きて 体が言うこときかない ま よくあることだけど コーヒー飲んでカフェイン注入 仕上げは当然 ユんケルを流し込む 明日は大事な出荷日なので 朝4時起き てことは 今日頑張りすぎて燃え尽きてしまったら意味がない しかして 仕事はたんまりある・・・こんなとき みなさんならどうされますか? 僕のやり方は 気持ちだけ のんびりして気合いを抜いて 仕事をします つまり 細かい神経使う仕事はできるだけ避けて 何も考えなくていい仕事を中心に そう できれば頭の中は もうリゾート気分で何か別のことかなんか考えながら でも 仕事は普通にこなす という 完全に何かを失った状態でもって その日を乗り切る という作戦です ま 本来ならば オフにできればいいのですが そんなわけにはいきません なので こうして 自分を分離させて ストレスを溜めずに 疲れはまるで 存在しないかのように 振る舞うわけですね・・・(てか 書いてて全く伝わっている自信ないな)
 
 9月の初旬 すでにここ成田では台風が過ぎ去って 田んぼの稲刈りも本格化 みなさん がんがんコンバインで刈りまくる 米作りというのは 機械 そう 機械さえあれば 米はある意味簡単 2反ぐらいなら 30分ぐらいでばりばり刈って 乾燥機に投入すれば 翌日には米が食べれる 
 今 僕が入会している 農業機械専門の中古ネット通販のサイトでは それはもう お米の機械が投げ売り状態に近い つまり そのほとんどの売りに出ているものは 東北からだ 信じられんぐらいの安値で出回っている
乗用田植え・コンバイン・乾燥機 まとめて 100万しない うーむ・・・なんだかかわいそうな話だ 少しでも現金に換えたいということだと思うけど 買う側もなんだか 手放しで喜べないな・・・

 先日 映画を見に行く テレビのCMでやっていて お!と思って見に行った (ツリーオブライフ) 見た人いますか? ブラッドピッド そして ショーンペン 監督はテレンス・まりっく いい映画はそのワンカットだけでも雰囲気がある この監督さん 以前 シンレッドライン という 戦争映画で見たのだけど なかなか心惹かれる映画だったので 注目していた そして 僕は ショーンペンが大好き この人の監督した作品も好きだけど 芝居がうまい 今回の映画も ほとんど台詞がなく 顔の表情だけで 物語るストーリーだったので 彼以外では成立させるのは 困難だったかもしれない・・・さて 中身だけど 家族の物語と 永遠と続く自然豊かな生態系の画像とが組み合わさって ほとんど ストーリーらしきものはない この映画を理解するには 自然というものに対するなんらかの体験やら 畏怖の気持ちがなければ 何が言いたいのかは見えてこないのかもしれない
 そして もうひとつは キリスト教 欧米人にとって 神 という概念は (誰?)と語りかけることのできる 人間というものが前提になっていることがこの映画をみればわかる でも 僕らアジア人にとって 特に日本人にとっては 神とは 普遍な存在 人間でもなければ 法則でもなければ 動物でもなく 万物である これは 日本人が長年かけて培った たぶん 世界に誇れる 概念だろう なので いろんなものを許せるのかもしれない・・
 てことで 映画は素晴らしかった・・・・でも なぜ欧米人はあんなにも家族を大事にするのか 僕にはわからない・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA