環境問題

ヤ―コンとビタミン大根のサラダ エコの進め方その1

12月8ヤーコンとビタミン大根のサラダ

さて 今日の写真 ビタミン大根とヤ―コンのサラダです サラダといっても ただ切って ヨーグルトと和えただけです 双方のほのかな甘みがあって 美味です 色合いもいいですね

 今日も午後から雨 このところ雨が多い 冬の雨は堪える 春へ向けて畑をがんがん耕したりする時期なので 雨は困る 種屋さんに行ったら もう夏野菜の茄子やトマトの種が出ていた 早い まずは春野菜だぜ 物事はなんでも順番が大事・・・

 映画を見ようと調べるともう都内でやっていなかった 題名は(地球にやさしい生活) ニューヨークに住む普通の夫婦が いわゆるエコな生活 それも 一切の電気も使わず ごみも出さず 考えられる限りのエコな生活を一年間実践した上で 都市に生きる人としてどんな感想を持つのか?といった テーマらしい (でもネットでブログ書いたりITはOKという解釈らしい) そして この映画上映に際して エコな暮らしというテーマで 環境活動家なりの人が 簡単な講演をしていたらしく その内容が載っていた それを見ていて 思うこと・・・

 僕自身 パーマカルチャーや田舎暮らしに憧れて 九州の過疎の古民家に半年住んだりして たぶんエコ的なものに興味を持った最初の世代かもしれない そして その後 農業者を目指して 実際の田舎に住んで実践して 野菜を作り販売して 生計を立てて来た その10年あまり・・・田舎では エコ という言葉を発している人はいない
それは 都市に住む人々が話したり興味をもっていることだ パーマカルチャーなどの勉強会で月に一回 田舎に集まる人のほとんどは都内で仕事をしている人たち 都市に実際に住んでいて 田舎にたまに行き 環境のことや農的なことについて話す 当然 そこで行われる議論は 机上のものになりがちだ そして 彼らのほとんどは いつまでたっても 都市を離れようとはしない なぜならば 田舎にはおしゃれなカフェもなく オーガニックな服もないからだ そして それを自分で作る技術も持ってない 永遠に エコというものを (啓発する)という行為から出ることはない そう 都市に住む人々にとっては エコは 実践するものではなくて 理念を語ったり きょうよう(なんで変換できない?)を満たすものなんだろう だからこそ 今回の原発問題が起きた時に デモをするぐらいしか 手がない エコは 実践をしていくものだ それには 新たな技術が必要で そしてそれにより生活をしていくこと つまり 金を回すってことです 当然 リスクも発生します それは 農業と同じなわけですね

 まずは 都市を離れて 田舎で生活して 自分の思うようなことを実践してみること そうすれば 何が足らないのか 何が自分でできるのかできないのか? 明確になります そして 必要な時に 都市に出向き 時には働きかけて金を生み出し あるいはネットワークを構築して 実践者としての立場からエコを (啓発)していくことができる
 実際に田舎に来て 農的なことや ユートピア いろんなことの理想を掲げて 道半ばで挫折していった多くの人を見て来た
持って3年・・・それが 都市から移住してきて その間に生活を立てなおせるかどうかの期限です 
田舎で生計を立てることで出来た時に初めて 都市へ 出張が可能となる そこからが 次のステップになります
 ま そうした意味で エコ というものが 都市主導で行われている限り 実際には 前へ一歩も進まないということですね ま ビルの屋上で野菜作ったり都市でも取り組みがありますが 田舎では 山ほど農地が捨てられているのを見ている僕からすると 滑稽な感じがしてしまうのですね・・・・・ 

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