野菜あれこれ

かぼちゃ後半戦 引っ越しの回数と移動距離と器

5月23今年のかぼちゃ後半戦[
今日の写真 これは ようやく植え終わった後半戦のかぼちゃ 後半戦という意味は 普通のあの茶色のかぼちゃではなくて 越冬して保存する 白系のかぼちゃのこと じゃがいもにしろ このかぼちゃにしろ 作るのは大事だけども もっと大事なのは保存 しかして 北海道など 大規模産地ならば 専用の貯蔵室などあると思うけども こちとら 新規就農者でアパート暮らし 古民家の横にある 小さい納屋ぐらいしか持ってない 昨年は かぼちゃ 収量も良くなかったけども 保存もうまくいかなかった 今年は 24時間 扇風機を直接当てて 乾かせようと思う・・

 さて 来週末引っ越し ・・・しかして 今日も畑仕事に追いまくられて 全然 荷物の整理など何もやってない てことで ・・・ 振り返って 20歳で田舎を出て以来 今まで たぶん住まいは 30か所以上転々としている 30か所といえば だいたい 30年経っているわけだから 1年に一回の引っ越しということになる 20代のころなんて 人のところに転がりこんで多大なる迷惑をかけたこともあるし(住所不定というやつ) 学生時代には 家賃を1年以上貯めて 大家さんにこれまた迷惑かけたこともある(でもね 4畳半の部屋の隅に全部お札張ってある部屋 家賃8000円だったかな) めちゃめちゃな生活だったわけですな・・・若気の至り 
 そして 農家になっても 腰は落ち着かない どういうわけか だいたい3年ぐらい経つと こうして理由はいろいろあるけども 別の場所に動くことになる 
 昔から思っていることがある その人の動く時間や距離というのは だいたい決まっている 誰もが 明日 南極に行くことができる でも 実際にはほとんどの人は行けない この時代 行こうと思えば 手段はいくらでもあるけども 実際には 行くことができない場合がほとんどだと思う その意味で その人の交友関係や 使える お金の量や 恋愛経験などなど たぶん その人の器のようなものがあって だいたい決まっているのだと思う しかして 自分の経験からもそうだけども この器がほんの少し 広がる瞬間というのがある (あ これ俺 もう少しいけるな)と いうふうに自然と思えるときだ 将棋の羽生善治元7冠 誰もが知る天才だけども 彼曰く (プレッシャーというものは それに自分がふさわしくないと感じるからこそ出るものだ) とのこと つまり 彼は自分がそれに(勝者)にふさわしいと思っているからプレッシャーは感じない ということのようだ うーむ・・・さすが 常人ではない
 あと 数年したら 本格的に 土地を買い 家を建てるべく四苦八苦するだろう でも いつかこれ実現すると思う 自分はその時期に来たなと思う そうしたら 農家としては ひと段落に落ち着くだろう これで 永住の地が持てるというわけだ でも 都内とかにいつか カフェの3店舗目とか出したら どうなるかな?なんて ま 野望とほら話ってことで・・・・

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