百姓の詩

新たな畑 都市ー田舎 を繋ぐ試み・・・我が農園の場合

8月23新たな5反畑
今日の写真 今年新たに借りた1枚5反あまり・・・まだ この奥にさらに2反ちょっとも借りたのだけども・・・一気に1ヘクタールばかり増えたわけです ここは以前と違って 日当たりもよく 条件も申し分のないところ・・・ようやく 苦節15年 成田に来て7年・・主導権を握りつつあるわけです すでに 我が農園は 圃場に関してはほぼ 問題は解決 今後 20~30年(いつまで生きる気だ?)永続してやれる体制は整った感じだ まだまだ 今後増やしてもいいのだけども とりあえずは現状維持 この夏 秋作を作付けしているのだけども やはり 農園主+研修生一人では 5ヘクタールは回らない・・・しかして 数年後は必ずや回してみせる・・・

 さて 僕が研修していた 15年前ならば 今僕がやっている 畑の広さや売り上げなどを見れば すでに (上がり)のレベルに達している その昔ならば 数少ない 有機農家の成功者の一人に入っているとは思う しかして・・・しかして・・・日進月歩の時代 僕自身 まったくもって 満足感はないし 迫り来る不安感は毎日あるし 生き残れるのか?的なサバイバル感は 相変わらずだ 今後我が農園が目指すところは 二つ ここ成田の地にて どこかに土地を買い そこに家を建てて 自家発電も含む 自給を目指した農園を展開すること そして 都市側では
カフェを中心に 飲食展開をして 都市にも拠点を設ける事 その両方を同時に目指したい・・・幸い 僕は若いころに 飲食をやっていたので そこのところの抵抗はないのが強みだ
 
 都市ー田舎 そこを繋ぐ試み というのは 僕に限らず 今は多くの人が目指しているのだと思うけども その多くが プロジェクト中心で そこに実際に住んでそこで農産物を作ったり 暮らしたり という 生活観がないものが多いように思う・・・・(企画する人や組織 お金を出す人 そして 実際にそこで展開する人 これがばらばらなのが多いよね) 僕は 田舎の百姓・・・すべて 具体的で 現実的であって 夢やロマンとは一線を画して 日々をどう生きるのか どう しのぐのか という 畑のやり方と同じく 展開していこうと思う 田舎で暮らす 百姓が 実際にそうしたことを展開していくと いったいぜんたい どうなるのか? という ひとつのモデルを提示できたらいいな と思っています 幸いなことに 僕には 今のところ 何か守るべきものなど何一つありません・・・(借金もないしね)
 だめになったらば 撤退 また 今まで当たり前のようにやってきた畑仕事に戻るだけのことです・・・・てことで 行く道は 行くしかないのですね・・・・

1 thought on “新たな畑 都市ー田舎 を繋ぐ試み・・・我が農園の場合

  1. はあー
    また畑増えたんですね、
    あなたと言う人は、、
    体いたわってやってくださいね、
    何かお手伝い出来たらいいのにね、
    休憩しながらいきましょうねー

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