百姓の詩

秋・冬大根の種 敗色濃厚 占い予約満席

9月29大根種
今日の写真 秋・冬大根の種 今年も例によって10種類程度の大根の種を播く 明日播いて終わり 2016年秋冬の作付け ほぼ終了に向いつつある まだ 葉物やターサイなどが残っているけども 苗物はほぼ終了 毎年 9月末の時点で 勝敗の趨勢が判明する 今年はいかに・・・そう 石田三成がごとく 敗色濃厚 惨敗である
特に キャベツ ブロッコリー類がひどい 連続出荷はおろか 何回出せそうかというレベル・・・はー・・・
 考えるに 一番植え付けで忙しかった 7・8月は例によって TV放映の影響で ひっちゃかめっちゃかだったこともあるだろう まあ 労働というよりも やはり 意識の上で メールのやりとりや 夜中までかかっての出荷体制が足をひっぱったことは間違いない まあ 無理が出たのでしょうか・・・おそらく てことで 今年の冬からは 専属が一人入るので 多少は違ってくると思う 来年以降は 我が農園はまた大きく変化することでしょう・・・・

 さて そのTV放映から定期便になったお客様が連日嵐のようにキャンセルが来ている はは それはそれは毎日キャンセルが続く まあ 仕方ない そんなものです で これを例えるに・・・僕がやっていることは おそらく 2年更新の 賃貸マンションやアパート経営 なんですな 基本 年単位でのおつきあいが前提となります しかして その僕の賃貸を借りるお客様は ウイークリーマンションをご希望なんでしょう なんだったらば 旅館に泊まるような一泊が前提なのかもしれません 考えても見てください せっかくの休み おしゃれして 遠く 新幹線や飛行機でやってきて 一泊するところが 普通のアパートやなんてことのない 賃貸マンションだったらば 愕然とすることでしょう (旬の有機野菜セット)という響きに 過度に期待となにやらおされ感 高級感をお持ちなのでしょう スーパーにある以上にきれいで ぴかぴかな野菜が届くと期待があるのでしょう・・・そんなわけありません
 届いた野菜は見た目も今ひとつで 泥もついていて そして 傷みがあったりします(かぼちゃの傷んだ部分を切って送ったらば速攻キャンセルでしたよだめなの?じゃ全部捨てろってか) それは 露天風呂がなかったり 食事も刺身の船盛りはおろか 普段食べているものとかわらない そんな旅館に失望することでしょう
 僕がやっていることは 日常 です なくなったら補充する トイレットペーパーと同じものです そのように僕の野菜を取っていただける事が 夢 です おされでも 高級でもありません それをお望みならば そうしたところでお買い求めくださいませ・・・・本物のオーガニックを求める人は 1000人に一人 そして 定期的に年単位でおつきあいをしていただける人は 1万人に一人 そう 僕は1万人の消費者の中から 一人を見つける ということをやっているのです 9999人には縁がない それを 奇特 というなかれ それを奇跡と呼ぶなかれ
単なる アホ と呼んでやってください・・・

 今月も占いの予約が満席・・・俺は何をやっているんでしょうか・・・しかして 50歳になり 今年の初めごろより なんというか キレ が出てきました 自分でもなんとなくわかりますが あ あの店 何月にはなくなる と思っていると どんぴしゃでなくなったりします そう 占いのスキルのようなもの 腕が上がった ように思います ありていに言えば 占いの仕事をしていて とても手ごたえを感じます ふーむ・・・人生とはまか不思議なものですな・・・僕は必死になって 畑仕事をしているだけのこと 占いの技術をあげるべく何をしているわけでもありません 畑以上の 評価を受けたとしたらば 僕はどんな顔をすればいいのでしょうね(まさに苦笑いとはこのことですわな)

 

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