百姓の詩

大根シャベル収穫 じゃが種とヤマトぐだぐだ 時代を超えたもの・・・霊性魂農業新たな三位一体 ワーク何とかは百姓には関係ねー

1月24大根しゃべる
今日の写真 厳寒期になりました この1月の終わりごろから2月が一番寒い時期になります てことで 畑はかちかち・・・おふくろ大根の収穫もこうして 1本1本シャベルを使っての収穫作業となります これはこれでなかなかに時間もかかりましてね はーはー言いながらの作業となります・・・

 今週末からいよいよ じゃがいも植えが始まる 毎年 じゃがいもが始まると ああ・・・今年も始まるな 農繁期が来たな・・・とか思うわけだけどもね 結局のところ 冬場である12月と1月 今年はそれなりに忙しく 我が百姓ズカフェが閉店中ということもあり なんだか 気の抜けない冬となりました・・・・今年は 予想通り 昨年秋の天候不順でもって じゃがいも種芋の手配がなかなか厳しかった なんとかかき集めたはいいが 例年以上の費用がかさんだ 来年以降は対策を考えないといけない それと 隣町の10年来買い付けに行っていた 園芸店が昨年で閉店したのも痛い うう・・・きちんと対応してくれるところだったのに・・・新しく買い付けに行っているところは 小規模農家など虫けらぐらいにしか思ってないのが丸分かり・・・農業は斜陽産業 自分の農園が頑張っていたとしても 周囲が抜け落ちていくのを止める術はない うう
 同じく 長年の付き合いの 某ヤマト宅急便 昨年12月は通常の倍の荷物だったそうな・・・それはテンパりますわな 毎年12月はオペレーションががたがたになっているな というのは傍から見ていても分かるけど 伝票の扱いなど ずさんになってしまう 仕方なく毎度のように クレームをするけども 拉致があかない 今日も受付のおばちゃんに それとなくきちんとして欲しい旨伝える 効果はあまりない・・・毎度 箱バンをターミナルの中まで入れて野菜のダンボールを置かせてもらうけども 新しく某アマゾンの荷物コーナーが出来ていた ヤマトがてんぱっている原因のひとつがここにある ヤマト放り投げればいいのにね・・・・どうせ アマゾンはドローンで飛ばすんでしょうから・・

 時代を超えたもの・・・・たしか13歳の中学一年生だったと思うけど 町に住む友達にスキーに誘われて一緒に車に乗り どこかの山に出かけた(どこに行ったのかは憶えてない僕は山育ちだけど結局スキーはその一回だけだった) その車中 カーステレオから(当時は珍しかった) ぴこぴこと何か変な音が聞こえてきた そう 今まで聞いたことのないもの 全然既存のものとは違うものが流れてきた それが YMOのライディーンだった・・・そのころは松山千春やアリスなど フォークソング全盛時代でまったりとした感じの叙情的な歌詞に歌い上げるあの感じが多かったわけだけども ライディーンは全く違うもの 既存にないもの 新しい風なんだということは僕でもわかった・・・今 聞けば多少だささはあるものの それでも 充分聞ける 時代を超えたものなんでしょう(アリス今聞けないもんね) 今の平成の時代に こうした 何かを越えたものはいくつあるだろう? 30年後 40年後 100年後にきちんと生き残って燦然とメッセージを投げかけるもの もちろん 庶民である我々がそんなものを想像することすら 不遜なのかもしれない だけど これはもしかして時代を超えたものかもしれない 100年経てば 意味を持つ事なのかもしれない そんなふうなものに出会えたとして そして そこに命を懸けることができればそれは幸せなのだと思う 僕には エコ なんて軟弱な幻想が時代を超えて生き残るとは一ミリも思えない でも 農業は生き残るだろう だって 食べるものを作っているんだもの 次の時代は 農業 だもの 魂の時代だもの 霊性と魂とそして農業 新たな三位一体・・・100年後は これが基軸となっているのかもよ

 今月の文芸春秋 楽天の三木谷さんの日記が掲載されていた ほぼ同世代だと思うけど 何がって 僕からすれば ほぼ神に近い領域に住んでいる人だろう すでに 日本には住んでいないそうな アメリカシリコンバレーにいるんですって・・・毎日のように今日はEU 明日はアジアと飛び回り なんと 楽天はあのバルサのスポンサーになったそうな・・・(まじか彼は堂々とメッシと握手できるんか!) 何一つ 自分とは共通項が見出せない同世代の男の日記だったけども 唯一 一点だけ同じ考えが・・・それは ワークライフバランス!出た! そう 彼は創業者なので これには違和感があるそうな おお! まさに 同感・・・我が意を得たり そう 創業者にとって 生きることは仕事をする事 そこに差異はないのですな そう 百姓には ワークライフなんとかなど一ミリも関係ない 日々 血反吐吐くまで働くだけよ・・・・どうよ!

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