百姓の詩

キャベツ3000個壊滅 今年最初の地獄の扉 ロシア文学発祥の事由

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今日の写真 さて これを書いている夜9時の時点で 外は大雪・・・かなり積もっている 明日は出荷日 今日の午後は収穫作業でてんてこまい しばれる手をなんとかなだめながら葉物以外を収穫 しかして これだけ積もると 明日の収穫は厳しいかも・・・トンネル栽培がつぶれないか心配だ てことで 明日は朝からどうなるのか 現時点でまったく読めない ふー・・・(てか 家の前激坂だけど 出れるんか?)
 でもってここまでは序盤戦 本命はこの写真・・・キャベツを収穫していて 満を持しての 本命2月3月のキャベツを収穫してみると この状況・・・はい 病気が出ております それでもって これどこを収穫してみても 外からはわからないのだけども 中はすべてアウト! はい てことで 結論から言えば 2月3月分のキャベツ 3000個 すべて 壊滅・・・であります 白菜に続きまして キャベツもアウトでございました・・・ふーむ てことで 信号は 黄色から赤へと点滅しております 野菜セット厳しくなってきました・・・ちなみに キャベツ 3000個 一個600円が売値ですので 3000個×600円=18ゼロいくつよ が被害総額になります ま 白菜の被害もそんなもんですが・・・はは ま これほどの被害は滅多にないですが 今年の冬はやはり 市場に野菜がないというのもよくわかりますな はは・・・外は 大雪で明日の出荷が心配 でもって 2月3月の野菜セットもこれまた輪をかけて心配・・・ま 有機農業をやっておりますと このように 定期的に 地獄がやって参ります 年に何度かありまして 10年やっていると 存亡を賭けた大地獄(個人的にハルマゲドンと呼んでます そうまさに天から降ってきましたわな) がやってきます 今回も今年 2018年最初の 地獄がやってきました 予定よりちょっと早いですかな 1月に一発目の地獄の扉が開いたということは 今年は多くなりそうだ(数百万がこの冬見事に飛んでいきましたな・・・ははは・・・誰かちょうだい) 

 今日は寒かった・・・村上春樹氏は 自分の最終的な目標を ドストエフスキーの(カラマーゾフの兄弟)に置いているそうな そう とにかく長い そして 重い 何度も読める 逆に 何度読んでもよくわからない 答えは軽々に出せない 毎度読むたびに何らかの発見がある こうした小説を書くのが最終目標だとのこと ふーむ・・・そして これって やはり 冬の薄暗い 今日のような雪がしんしんと降り積もる夜に 本を読んだり 書いたりするのが適しているのかもな と思う ハワイの突き抜けるような 青空の下で アロハを着て 海辺に座っていてできることではないのかもしれない 僕もそうだけども 天気が悪いときは 将来のことや 何年後のことは考えられない 今日明日のこと 目の前のことしか考えられない 逆に 青空のときは 気分も晴れやかで だからこそ 明るい未来を思い描く・・・・今日のような いくつかの地獄が重なると やはり 目線は自然と下に下がって 気持ちは内面へと向っていく そして ロシア文学のようなものへと至るのかもしれない 
 ブラジル というか 南米には 鬱 ってないと聞くけど本当でしょうか? 何があっても 歌って踊っていればすべてOK! いいですな 明日は 朝一番で 雪面の畑で 全裸でごろごろしてみますかな・・・(は~ 明日の出荷はもしかして 4年振りに出荷出来ず となるかも・・・号泣めそめそ)

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