野菜あれこれ

野菜作りは あうえいでの戦い方に終始すべき

3ab4d279.ゴールデンウイーク真っ最中 それがどうした かかって来い(けんか腰?)朝から気温がぐんぐん上がる ハウス作業をしていると暑くてたまらない 夏野菜の苗の状況 それが今日の写真 今年は4月に引っ越してから種まきしたので ずいぶん遅れているのだが 野菜セットの販売を 10月に延ばすので まあ育苗は練習になってしまうかもしれない
 
 で ハウスの中で汗をかきかきやっていると ハウスに入ってくる人がいる 資材小屋の隣の猫の額ほどの家庭菜園をやっているお隣さん 普段はお勤めで遠くにいて この休みのときにだけ いるみたい ずかずか入ってきてたばこを勝手に吸い いろいろ聞いてくる
 その振る舞いに都会の人の匂いを感じて 思わず苦笑する 

さつまいもの植付けが周囲で始まった そうか ということで僕も準備にかかろうかと思い紙マルチを買いに資材屋へ行くとない (扱ってない)とのこと もう一軒別のところにもない なに! ここは農業先進県 環境保全型農業とは口ばかりなのか? 今どき紙マルチも置いていないなんて! 愕然として 茨城でやっている後輩HD氏に泣きながら電話すると
(あるよ 送るよ!)とのこと ありがたい オーストラリアの挙式は許すからね

今日のねた 野菜を作るというのは『守備型』である ということ これは慣行であれ 無農薬であれ 農業にかかわっている人はみんなそうなんではないだろうか バルセロナのようにがんがん攻撃をして点を取ることによりゲームを支配しようとするというより あうえいでの戦いのように 引き分け狙いをするのが 野菜作りだと思う ちゃんと種まきしてちゃんと育てても できるかできないかは天候と運次第 もちろんいろいろと戦略は練るが
基本的には相手が(自然が)どう攻めてくるかは わからないので 受身である で がんばって守るけど たまにマラドーナのような奴が来ると赤子の手をひねられるようになすすべもなくなるのが実際である たまたまうまくいったときは (あれ?たいして攻めがきつくなかったなー)という感じで 拍子抜けするぐらいのときもままある でも 台風やらが来ると オーストラリア戦での悪夢の3点を取られたときの宮本キャプテンのように なにやら呆然自失となってしまうのですね
 てことで 僕のように 基本的に人生いけいけ 超攻撃型人生 何の計画的設計のない破綻型人生をやってきたものにとっては とても忍耐を要求される仕事なんですね
(結局 サッカーねた?)

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