古民家作り

古民家のシエスタ と 農業者の自立

af371d4d.さて 昨日は援農をこの日記などで呼びかけたのだが 効果はさっぱり・・うーん まあ直前ということもあったのだろう 農業者と消費者の壁は厚い もちろん手伝っていただきたい という気持がメインだけど 農という現場を知る というのは 口先だけで 環境問題やら えこなんとかを捉えているよりも とても大事なことだと こちらは勝手に考えているわけだけど まあ そのへんは 難しいのでしょう 僕の百姓農園は いつでも 一般の方に門戸を開いております 草むしりでも 芋掘りでも 農業をやるにはどうしたら? でも できる範囲で受付けております 実際の現場を体験なさってみてくださいませ

で いつものパーマカルチャー仲間のお二人が参上つかまつる このくそ暑い中 なす の植付けを手伝ってもらった がんばってやってもらい 僕も朝からだったので お昼は例の古民家にてまったりする それが今日の写真 撮影者はH女史(僕の携帯よりも画素数が良いので撮って貰いました) 友人のUさんは 嫁入り前にもかかわらず この状態で昼寝をむさぼる 
 僕も相当疲れがたまっていたようで 横になってしまい 気付くともう夕方だった 結局この日は午前中のみの作業で バスに乗ってお二人はお帰り そのあと慌ててピーマンを一人で植える でも 古民家って あれだけ外は暑いのに 中はめちゃくちゃ涼しい 素晴らしい 今度またゆっくり お茶会などでも開いてまったりしたい(そんな余裕あるのか?)

夕方遅く 今度は男性のお客様 実はこの方 実家が千葉の海岸沿いで農業を手広くやってらっしゃる方なのだが このあたり 香取市(栗源)近辺に移住して 有機農業をやりたいとのことで 住む場所など 僕の知る限りの情報をお伝えする そして 互いのやりたいことなどを語り合う

このあたりは 有機農業者はたくさんいる ただ 売り先などでは当然各自ルートもあるし 気を使う 地元の直売所には おいそれとはよそ者は入れさせてもらえないし 野菜をどう売るかというのは 生命線である その意味で 仲間と組んで 直売所を自前で作ったり そこで カフェの運営や 加工品まで手がけるなど これからの農家が取り組む必要のあることは山ほどある 自分たちで作った野菜を 人任せにして売っていては未来は開けない 
 農産物の本当の良さを(見てくれだけではなくて)わかっている人こそが 扱える資格がある
その意味で 現存する中間業者を見ると疑問が残る 

まずは互いに 百姓として一日も早く 自立すること これからの健闘を讃えあう 畑から帰るころは 真っ暗だった 今日は人と会う日でした

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