じゃがいも販売は　引き続き行っております　どしどしお申し込みください　宣伝しとかないと日記が書けない症状になってきた　さて　台風がやってきた　今これを書いているときも　外は凄い暴風雨だ　今回のはでかい　しかも日本列島をご丁寧になぞるように　東へ東へと進んでいる　ということで　今日の写真　雨に打たれながら台風対策をする　広い畑の作物をすべて守ることはできない　なので　なす　ピーマンなど　風に弱いものを重点的にやる　支柱にしっかりと紐でしばってあげて　飛ばされるのを防ぐ　まあ　３０メートル以上の風が来たら　どうしようもないけど　やらないよりはまし　あとはあきらめて祈るのみ　トマトは大玉が　このところの雨続きで　立ち枯れ病だと思うけど　一斉に病気が広がる　まだ　大玉は一段もできていないのに・・・

　こんな天気の日は　畑はあきらめて　ハウスで種蒔きにいそしむ　外はごーごー風でうなっていても　ハウス内は快適　涼しいし雨も当たらない　キャベツ　ブロッコリー　カリフラワーなど　がんがん種を播きまくる　

台風来てるから　感じることかもしれないけど・・・　よく　地球にやさしい　みたいなコピーが使われているのを見かけるけど　あ　体験として自然のことを何もわかっていないふぬけた人がつけたんだな　というのがぴんとくる　こんな台風の日は　海は凄いことになっているだろう　そんな日は　海の漁師さんたちは　どんな風に思って海を見てるんだろうか？　

まずは　自然に対する　畏れ　恐怖　畏怖　そして敬うこと　受け入れること　最後に自分の無力を感じるんじゃないだろうか　ネイティブ・アメリカンの人たちと接したときに思ったけど　彼らは別に地球にやさしくしようという意図はもっていない　そんなことは不遜極まりない　という感じだった　地球や自然は　僕らの生活や　畑のことなど考慮しているわけがない　台風がすべてを風でなぎ倒していくように　圧倒的で　一切の妥協なんてない　
　人の暮らしは　そんなもんだ　一回の台風で　すべてを失う人もいる　安定した基盤に寄り添って　生活していても　生態系の中で　その法則に縛られているから逃れる術はない

人の生活そのものが　生態系から乖離したものになってしまっているから　ふぬけたコピーが生まれて　せっかくの３連休になんで台風がやってくるんだー　と怒りすら覚えるんだろう
まったくもって　勝手なもんですな　でも　必死になって　俺の畑だけでもどうにかして風がこないようにはならないかな？　とか考えている自分は間違いなく　ふぬけだ