古民家作り

古民家の庭 堆肥運び 得手不得手

e6190601.今日の写真 借りている古民家の庭 ご覧のようにかなり広い 今は古民家でお野菜の出荷作業をしているので 終わると少し時間あるときは この庭見ながら お茶を飲む 日本の文化には 庭と 縁側というものがある つまり外界の世界と住居とをうまく繋いで その中間点のような縁側で自然をたしなむということができる 実際に縁側に腰掛けて庭を見ていると そうしたことがよくわかる 特に何もない庭だけど お茶はうまい で そういうの 僕は大好きだぜ ハニー

堆肥を玉ねぎ予定地に運ぶ もちろん手作業 堆肥場からスコップで袋に詰めて軽トラに乗せて畑に運び 手でさらに撒いて行く 書くと簡単だが 堆肥一袋 30キロ~40キロ それを何十と詰めて運び 撒く かなりの重労働で Tシャツ一枚が汗でぐっしょり 往復して2時間 それを3往復する 暑くて 全裸になってやりたいが 全裸でやっていて通報されると成田市から退去勧告が出ても困るので 控える

人が当たり前にできることが自分だけできない ということままあるんじゃないかと思う 僕はいっぱいある 若いときはそれがコンプレックスみたいになって 人前で出せなかったり 一人密かに悩んだりすることもあるだろう KY(空気読めない)というらしいが 僕はよくそういうことがある 昔サラリーマンをやっていたとき 会議なんかで 何を話しているのかさっぱりわからなかったことがよくあった 暗黙の了解と 表面上決まっていることの違いがわからなくて 会議が終わってから結局何が決まったのか?がわからないことがよくあった 高校3年ぐらいまで実は一人で電車が乗れなかった 山奥で育ったので電車に乗ることが少なく 駅に行っても どんなシステムになっていて どう切符を買って どう乗るか?ということがわからなかった 受験で東京や関西に行く時には 試験のことと電車に乗るという2重のプレッシャーがあった できる人にはなぜそんなことが?と思うだろう 大学のキャンパスでおもしろそうなイベントのポスターを見つけて 会場に行くと 全員真新しい背広の若者ばかり そう そのイベントは就職説明会だった でも僕の記憶ではそのポスターにはどこにもそんなことは書いていなかった(と思う) 汚いジーパンの僕は受付もせずに帰った 今から50キロ走ってください と言われたら たぶん僕はむげには断らないだろう そうしたことは僕にはあんまり無理な相談ではない そうしたことは努力という感じはしてない でも 凄くあたりまえで簡単なことができない 今でもそうしたことはたくさんあって そのあたりが変人扱いされるゆえんだろう 時が過ぎて少しは僕も大人になったので できてるふりはうまくなったかもしれないけど いまだにできないことは山ほどある でも それも自分だから仕方ないのですね・・・・・(根本的に何かがずれているんだよなあ) 

2 thoughts on “古民家の庭 堆肥運び 得手不得手

  1. はじめましてこんばんわ!
    私通称ジェシカ・リリと申します。
    生まれは成田市台方なのですが只今東京に住んでおりますが、近々実家に戻るのですが今の成田を調べていましたらユミキノさんのブログに出会いまして是非農園にいつか伺わせていただきたいと思いメールさせていただきました。私の実家も推定築200年という家なのですがとても愛おしい古民家です!ユキミノさんのご自宅もとても素晴らしいお家ですね!!機会がありましたら是非お話聞かせてください。

  2. はじめまして 書き込みありがとうございます 何かありましたら ホームページのメールよりご連絡くださいませ よろしくお願いします

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