例のC型肝炎の問題 ようやく国がその責任を認めて 原告と和解にこぎつけた（よかった！）ほとんど誰が見ても責任の所在は明らかなのに それでもここまで時間をかけてやってこられた方々には 頭が下がる そして 何より怒りが収まらないのは いまだにいっぺんの謝罪も責任も認めていない製薬会社だ その会社の前にいる被害者の方に対して 一切のコンタクトを取ろうとしない その会社の幹部や偉い人たちがそうした対応なのはある意味同然だろう 僕がわからないのは そこに働いている一般の社員だ （すいません 会社はけっして認めずお金も払おうとはしません でも 人としてお詫び申し上げます）となぜ言わないのだろう？そんなこと言ったら首になるのだろうか？働くということと人としてまともであるということは 別のことなのだろうか？ たぶん 会社がなんといおうと社員が一人一人出てきて そうした謝罪を始めたら そこから事態は変わっていくのではないだろうか？
世の不条理を許せる幅がせまくなっているのに気付く たぶん自分に余裕がないからなのだろう 大人になるにはそうしたこととうまく付き合っていくことが求められるのだろうけど 目の前に起きてくるそうした問題を どうやり過ごしたらいいっていうのだろうか？（自分が青すぎてそのうちお尻も青くなるだろう）