百姓の詩

冬野菜 と 夏の終わりの季節の楽しみ方

3e7b73df.さて 明日出荷分にも入る予定ですが バジル・葉大根 などの葉物ですが クール便を使用しておりますが 届きましたら 少し水に浸して戻しますと元気になります また バジルは 花瓶に入れますと すぐに根が出ますのでお試しを・・・

 今日の写真 昨年の冬のお野菜です 今冬の野菜の種を播いたり 今日もキャベツ植えたりしていますが 10月以降にそうしたお野菜が出来てきます ただ 予定はあくまでも予定 こうして 毎回 ちゃんとできるかな? とできるまではどきどきします そしてできたら うれしいし できなかったら落ち込む その繰り返しでちょっとずつ 修正しながら 百姓の道は続いていきます
 
9月に入り 本格的端境期に突入 この時期を狙って作った ズッキーニが先週の台風と虫でやられてほぼ壊滅 きゅうり・茄子も もうくたくたになってきた こうして 夏の終わりを実感する 今年の夏は夏らしくなかった 朝・夕方になると 昼間は汗をかいていたのに 急にひんやりとして トンボが飛び回る畑は シン と静かになって 夕焼けが姿をあらわす そんな時は 少し手を休めて 土にしゃがみこんで 空を見上げる 9月は端境期で出荷に気を使って苦しいけど 季節を大いに楽しめる どこか行楽へ出かけるよりも こうして 一日の疲れとともに 訪れる夕方には 深い沈黙が最大の喜びだ 僕ら 百姓は迫り来る読めない季節に苦しめられるけど その恩恵もまた 計り知れない 

2 thoughts on “冬野菜 と 夏の終わりの季節の楽しみ方

  1. ご無沙汰しております。中村礼輝です。
    端境期、僕は好きですね。
    夏が終わるのは淋しいですが、最後の力を振り絞って日中の暑さを演出するのと同時に、確実に秋の澄んだ空気が根底に流れてくるようなこんな時期がとても想像力を刺激します。特に夏から秋への移行期には何かやり残している大事なことを始めようという気になるから不思議です。また、夏の間にやってきたことの集大成を行いたいなんて気持ちも同居しているような気がします。やっぱり冬はお休みですからその前に完結させたいのかもしれません。
    ところで僕は今年の7月4日から高尾山で滝行を始めました。
    7月と言っても山の水は冷たく、最初は凍え死にそうな感じでしたが、気がつくと滝ともだいぶ打ち解け、今ではたった一人で滝行に打ち込めるようになりました。
    でも、恐らく滝行の醍醐味は水が冷たくなるこれからだという気がしています。
    日一日と水は冷たくなりますが、そんな自然の移り変わりを感じながら滝に打たれたいと思います。

    ところで、キャベツたくさん作ってください。
    今、お好み焼きにはまっています。

    よろしくお願いします。

    中村礼輝

  2. >中村 様
     滝行ですか!とうとう始めてしまいましたね スウェットの熱と滝の冷たさ うーん 両方組み合わせると 効果大ですかね・・・キャベツ 今がんがん植えています がんばって作りますので どうぞ よろしくお願いします

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