百姓の詩

来年畑ツアー1月22(日)やります!!! 忘年会と誕生祝い エンディングノート

12月17 忘年会誕生日祝う

さて 来る新年早々ではありますが・・・ 畑ツアー を行います 1月22(日)です 今回は大根と白菜収穫体験ツアーです!!! 詳細は 少しすればTOPページに掲載されます 2012年の幕開けです どうぞ よろしくお願いいたします!!!

 てことで 今日の写真 はい 何を隠そう農園主の誕生日会が密かに都内某所にて行われました(あまりに危険なので事前告知はなしってことで・・) 今年 28歳になり いよいよ青春の謳歌もそろそろ終わりかと・・・(だからそういうことにして置いてくれよ!!!四捨五入で50だ文句あるか?誰に切れてる) 
 失礼しました・・・昨日は出荷を終えて 都内の高田馬場へ行きました シュタイナー関連でお世話になっている フリーマガジン 375の事務所にて 畑ツアーのスタッフ?中心の身内での忘年会がありました とてもおしゃれなところで オートロックの斬新な作りに驚愕 改めて見直してしまいました 例によって 会は大盛り上がり なぜか
婚活活動にいそしむ N女子の話題が中心にて (結婚とは何か?)といった 畑とは全く関係のない領域にて 深い洞察を重ねる議論ができました ありがとうございました??? こんな年になって たくさんの人にお祝いしていただいたのは 何十年ぶりだろうか? 百姓は 一人でやっていますが お客様はじめ絶対に一人では成り立ちません 年々 そうした 人の重みと言うものを 感じます・・・いつも 支えていただきまして ありがとうございます

 都内にて宿泊し 本日見たかった映画を見る (エンディングノ―ト) ご覧になった方はいますかね?
なんと渋谷にて原発反対のデモが大手を振る中 行ってきました 内容は 末期がんとなった父を 次女である娘がドキュメンタリーで死の間際から 葬儀まで まさに必死にサラリーマンとして一生を全うした男の最後の姿を克明に映していた もちろん 素敵な映画だった ただの一度も思いを伝えたことのない会社命の男性が 最後の間際に (愛している)と かすれた声で妻に言うと (一緒に行きたい・・・)と答える 彼の家族でなくても 誰もが 感涙するところだ そして そこには真実がある 

 死の意味を感じ取れること それこそが 豊かさだ 世界の果てには 何の意味もなく 死んでいく人たちが今もいるだろう そこには 生きる意味も死ぬ意味も見出すことはできないかもしれない 役員にまで上り詰め新聞の死亡欄に乗る方だからこそ 長男は急きょアメリカから子供を連れてやってきて 孫と最後の対面をさせることができる 
 この日本という 豊かな社会があったからこそ 存分に 家族の中で 絆を確認することができたのだろう
しかして 今年 3・11があったこの今の日本 そう あの瞬間 どれだけの人が 目の前で 最後の言葉すら掛け合うことなく 別れがあったろうか?万という単位で 死の瞬間を感じ取ることなく その後の喪失感にさいなまれたのかもしれない もし そうした方が この映画を見たら うらやましいと感じるのでは? と思ったら 今一つ 会場から聞こえる すすり泣きが耳に残った・・・
 3・11を経験した 僕らは もう次のどこかの次元に入っているのかもしれない その意味で 映画一つ見るのも 見方は変わってくるんだな と思ってしまった・・・ 今年もあと 2週間 いやはや・・・ 

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