百姓の詩

ハウスの裾張り 乗りの悪い時 いがいが

1月8ハウス裾張り

さて 今日の写真 今日はハウスの裾張りをしました 昨日元研修生田中さんが来てくれて 今 ちょうど ハウスを建てているとのことで ハウス仕事を一緒にやるってことで 昨日からずっとハウスのメンテナンスを行いました 
まあ ハウスというのは 実は 農業の世界では とても大事なもののひとつ 僕のように すべてを露地で何の設備もなく 野菜を作っているといっても 大事なのは 野菜の苗作り その場所となるハウスは 育苗の時期が来る前に きれいにしておく必要があるってことで 昨日から2日かけて行いました
 
 てことですけど 今日は朝から体調も悪く そして 乗りも良くない そして こんなときこそ かかってくる電話が 必ず ヤマト宅急便のトラブル連絡 ううう・・・厳しい
そして 乗りが悪いと 農作業の場合 細かく先の作業手順が読めないので 同じことを繰り返す二度手間になってしまったり 怪我の元になったりする 当然 毎日いろんなバイオリズムがあるわけで だからといって 仕事を休めない そんなときは みなさんはどうされますかね? 若いころは 無理くりにでも 気持ちを上げて 事にあたっていたけども 農業は毎日の仕事なので それでは 長いリーグ戦は持ちません 
 こんな時は 逆に気持ちをぐっと下げて まあこんな時もあるさ 今日はとにかく最低限のことだけしよう あまり前を向くな 下を見て 細々とやろう それでもだめなら 畑にいるときは 呼吸にだけ注意しよう そう 最終的には 生きていればいいだろう ぐらいにまで ハードルをどんどん下げていく という 技術を持ちだすことにしている

 これが良いのか悪いのかわからないけども 結局は 長い目で見た時に きちんと収支を合わせていければ プロとしてOK! という感じになってきた それが 10年ちょっとやってたどり着いたところです ま こういってはなんだけど 多くの農業を途中でやめる人や 興味はあるけども 何年立っても 農家になれない人など たくさんの 道半ばで挫折した人を見てきて とにかく この仕事は 農業をやり続ける ことが最優先なのだ と気づいたわけです・・・・・・(ま 気合いが入ってないってだけの言い逃れですが・・・)

 冬本番の季節になり 畑に生えている草ボーボーの草たちが みんな枯れてくる そして その中に フリースなどふわふわした服にしこたま触っただけで付いてくる いがいが君(僕はそう呼んでいる)が 家に帰ると 山ほど服についていて これ 洗濯しても落ちないのですね それで 冬の夜 一人の時に 乾いた服を手に取り 細々とテレビでも見ながら このいがいが君を取っていきます ま 冬の内職って感じです・・・・

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