百姓の詩

アデル ひとつの事件の判決 テーマは(バランス)

2月16分かち難い夫婦人参

グラミー賞 今回は(アデル ローリングインザディープ)というのがたくさん賞を取ったとのことで 最近は洋楽などとんと疎くなってきたので久々 ユーチューブで聞いてみると うーん いい! 久々に痺れる№だ 全く奇をてらったことはしていない アレンジも昔風で シンセサイザーも使っていない 楽曲とボーカルのみであれだけのグル―ブ感・・・欧米のロックはいまだにこうしたものが出てくるのが素晴らしい 日本からあのレベルが出るのはいつになるだろか? 

 判決が出た このブログでも何回か書いている 奥さんとお子さんが殺害された当時18歳の被告の事件 本村さんという方が被害者の旦那さん・・・たぶん 一度はニュースでもご覧になった方もいるかと思う 事件は13年前
で 事件直後の本村さん (すぐにでも犯人を釈放して欲しい この手で殺します)と テレビでコメントしていて 当時 とても衝撃を受けて ずっと 1審2審 と判決が出るたびに注目してきた 死刑廃止論弁護団を巻き込んで この事件は 時代背景と共に ずいぶん変わった経緯をたどってきた そして 当初過激な発言をしていた本村さんも どんどん変わっていき 今は何か 達観したかのような感じだ・・・最高裁は今日棄却 そして 被告の死刑が確定した (判決には満足しているが 何も特別なものはない) それが 本村さんのコメント 13年という月日 誰でもいいから 是非とも 本村さんのロングインタビューをして欲しい (法治国家というものにとって死刑とは何か?)ということを 彼が身をもって僕らに提示したこの事件 とても多くのものを 残したように思います

 今日のテーマ (バランス) さて野菜の味もこのところの多くの品種改良で どんどん変わってきました 代表的なのは トマト 甘いですねひたすら しかして・・・ いわゆる 美味しい という感覚と言うのは バランス の上に成り立つものだと思う 甘さの影に 渋みがあり酸っぱさもある あずきの隠し味に塩を入れるのと同様 舌の上には たくさんの味覚があり 甘みだけでは 美味しい ということにはならないはず・・・いうなれば バランス なのではないでしょうか? 右があり左があり 陰があり陽がある ひたすら甘さのみを追求したところでしょうがないのでは? と思います  やはり トマトは酸味が効いているのがいいですよね? てことで 今日の写真 バランスのとれた 人参君です 

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