百姓の詩

ペペロンパスタとズッキーニ 親不幸の王道 畑は広い

6月11ズッキーニとパスタ

今日の写真 晩飯 ぺペロンチーノパスタとズッキーニのチーズかけ・・・毎日 ズッキーニを食べている ズッキーニ これほど美味しくしかも 汎用性の高い野菜はないと思う 僕はいつもシンプルに フライパンに油を多めに入れて 輪切りにして強火で焼く そして しょうゆかなんかをかけて 最後にとろけるチーズを乗せて完成 料理は素材が大事で 自分の力は少ないほどいい 僕はそう思っているし 将来出すカフェのメニューもそうするつもりだ

 日がどんどん伸びる それは何を意味するのかといえば 僕にとっては労働時間が長くなるということだ 朝5時前に起きて畑に行き 夜の7時過ぎまで働ける 家に帰るのは8時を回る ずーっと外にいるから 電気代がかからなくていい これが一番の節電だ そんな働いているときに 実家の母から携帯が鳴る このところ 用もないのに よく電話が来る 年を取り いろんなことを思い 心が細くなっているのだろう 僕は長男だ そして 扶養の義務も何もすべてを放棄している (立派な人になってお金を稼げ)と 小さいころから言われ続けて 今日も同じように言われる 百姓になり 放射能被害もある 立派な人にもなれないし お金儲けしたいならこの仕事やってちゃ無理だ と言いたいとこだが ずっと黙ってうなづくのみだ ・・・・ 昔も今も そしてこれからも永遠に親不孝の王道を歩く

 畑仕事というのは なんせ 職場である畑というのは 家庭菜園ならいざ知らず 広い 広いということは 作業をしているときに 隅から隅まで歩いていては 時間がかかる なので ベースキャンプである 軽トラをできるだけ 畑の中心に近いところにおいて 作業中ははさみやらの道具をできるだけ持って あとで 軽トラに戻らなくてもいいようにしておく いかに 時間を効率的に使うのか が大事 農業はけっして のんびりやるものではない 30分の間に どこまで作業が進んでいなければいけないのか・・・常に チェックしながら進める そう 時間と効率の問題なのですね・・・・でも そんな計算も 雨がどばどば降ってくれば すべてぱーですけどね・・・・・(そんなもんです・・)

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