百姓の詩

雑誌「バイラ」掲載 農業は実業 

2月9バイラ掲載卵

今日の写真 集英社発行 雑誌「バイラ」の別冊付録にて 僕が扱っている にわとり村の有精卵が掲載されています 大変失礼ながら この雑誌を存じませんでしたが 古民家に届いてびっくり なんとおしゃれでセレブな・・・
うう たしかに この傾向の雑誌は手に取らないし 見たこともないけれども・・・・しかして 安心・安全な食材を提供する という一点においては 共通項があるのかも・・・てことで どうぞ よろしくお願いいたします

 今日も朝から ひたすら じゃがいもを植えまくる 小型管理機を手に はーはーぜーぜー息をしながら 昼飯をすっ飛ばしてひたすら行う 農業とは体力 それも 細く長くずっと同じ動きを注意しながらやり続ける 決して 途中でへこたれてはいけない そして やめてもいけない そして 全力でやってはいけない 明日も朝から仕事がいつもどおりにあるわけで 常に余力を残すこと・・・・そして 気持ちを前向きにもっていられるように 明るく楽しく畑をやっていくこと・・・(これが実は難しいのですね・・・そう 儲かろうが儲かるまいが関係なくね)

 農業とは実業・・・当然だけど 僕が昔 この仕事を職業としてやろうと思ったことの一つがこれだ 僕が昔 席を置いていた スピリチュアル系だとか 環境系だとかの集まりなどに行けばわかるけれども ありていにいえば
(話ですべてが終わってしまう) のですね どこか実際にチベットの山奥に行くわけでもなく 自分で電力を作るわけでもない 僕はそれがいやでした なので どれだけごたくを並べても意味のないこの農業という仕事 口先だけでは キャベツはできませんし じゃがいもは掘らねば出てこない その 実業 ゼロから1を作る というところに 命を張る という当たり前のことをやりたかったのですね そして 今 思うのは それを 選択して良かった ということです 大変なのは当たり前 それは別に農業に限ったことではないと思いますが この世の実業と呼ばれる仕事をやっている人 すべてに 賛辞を贈りたいと思います そう 僕らは口先だけじゃねーぜ ってことですけれども
でも その誇りのようなものは 外の世界に息がって表明するのでなくて 密かに自分で持っていればいいのですね(ブログに書いてるけれどもね)

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